発作時の対処は周囲の人の強力が不可欠


●発作を起こしたら
ご自身がそこにいる周囲の方の中で「脳卒中では…」と考えられるような発作を起こした時には、落ち着いてあわてずに行動を取ることが大切です。

*救急車の呼び方*
1)「119」番にかけます。
公衆電話の場合はむりょうでかけられます。
携帯電話の場合は、「自分の電話番号」を伝え、その後連絡がいつでも取れるように「電源」が入っている状態で「電波」のはいる所で待機をします。
2)「救急です」と伝えます。
3)現在地を伝えます。
4)患者さんの性別・年齢・症状など分かる範囲で伝えます。

*ポイント*
・かかりつけ医がいる場合
速やかに連絡を取り、症状を伝えます。
その後、医師の指示に従い、人手が必要であれば周りの人に声をかけて手を貸していただきます。

・かかりつけ医がいない場合
速やかに救急車を呼び、「救急です」と伝えます。
現在地・患者さんの性別・年齢・意識の有無などの状態と症状を伝えます。
その後、指示があれば指示に従い、人手が足りなければ周囲の方々に手を貸していただきます。

●救急車が到着するまでに
発作を起こした場所が、交通量の多い所・直射日光の当たる場所などの場合、救急車が到着するまでに「安全で・日陰の多い場所」にそっと患者さんを移して上げます。

ここで注意していただきたいことは、いくら患者さんに意識があったとしても「自分で歩かせない」ことです。

自分で歩いたばっかりに症状が悪化する危険性が高まるため、できるだけ周囲の方の手を借かりて強力をしてもらうことが大切です。


●周囲の方がするべきこと
1)適切な場所に移動させて上げます。
患者さんを歩かせずに、布団などに患者さんを載せるなどして、救急隊が応急処置や運びやすい場所に移動させて上げます。
できる限り、日陰で風通しがよいところを選ぶようにします。

2)静かに寝かせて衣服を緩めます。
静かに寝かせます。
ネクタイ・ベルト・腕時計・ブラウスやYシャツの襟・靴下などを緩めて体を楽にさせて上げます。
また、メガネや入れ歯なども外しておくようにします。

「頭が下がると辛いだろう」と思っても、枕は頭の下にいれないようにします。
頭に枕をすると、あごが下がる為軌道をふさぐことになり、呼吸が苦しくなることがあります。
また、何もしなくても苦しそうな場合には、肩甲骨の辺りに枕代わりになる物をおいて上げます。

次に、患者さんに吐き気がある場合です。
麻痺がある場合には、麻痺がある方の体を上に向けて、体ごと横向きになります。
吐いた物が気道に入って、詰まるのを防ぐことが出来ます。

3)部屋の環境を調節します。
屋外であれば、安全・日陰を選びます。
室内の場合には、室温は約20度・換気をして風通しをよくしておきます。
証明が調節できる場合には、やや暗めに照明を落とします。


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