問診・診察・神経学的検査により、脳梗塞の疑いがあると診断された場合には、CT・MRIなどでその位置や大きさをチェックします。
●CT検査
コンピュータ断層撮影検査では、脳梗塞の場合は病巣が黒く映り、脳出血の場合は白く映ります。
そのため、脳梗塞か脳出血かの鑑別に用いられる検査方法です。
また、ラクナ梗塞・アテローム血栓性梗塞・心原性能塞栓症のどれに当てはまるのかを、画像から判断することもできるのです。
CT検査では、脳梗塞発症後6~12時間、もしくは20時間くらい置いてからの検査でないと画像に映ってこないため、脳の異常を示す症状が明らかなのに、「異常なし」とCT検査に出てきます。
このような場合は、脳梗塞である可能性が逆に高いと考えられるのです。
●MRI検査
磁気共鳴画像検査では、磁気を利用することによりあらゆる方向から脳を映し出す検査方法です。
以前はCT検査と同じように、時間がたたなければ有効な画像が得られなかったのですが、最新のものでは、脳梗塞の診断にとても力を発揮する物へとなってきています。
脳組織内の水分子をとらえて画像化し、発症後10~3分くらいで画像を映し出すことができるとされています。
注意していただきたいのは、ペースメーカを利用している方や関節の手術などで体内に金増を埋め込んでいる方は、MRI検査を受けることができないので、事前に医師にお話しておくことが必要です。
●頚動脈超音波検査
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